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2011年03月09日 (水) | Edit |
三三ウィーク、はじまるよう!

「あの客また来てるキモい」と思われたらどうしょう!という自意識過剰な妄想と戦う日々が始まります。

江戸川に面した市に住んでいるので、「江戸川」と名につくホールは近いに違いないという思い込みがあったのですが、不正解だったんだ。

2011年3月8日 江戸川
◆江戸川落語会

林家まめ平「子ほめ」
古今亭菊之丞「湯屋番」
柳家喬太郎「竹の水仙」
仲入り
柳家三三「笠碁」
林家正蔵「蜆売り」


三三のサイトにも載ってないし、ぴあで売ってるのに「三三」で検索されないし、本当に三三出るんですか?という不安を開演まで拭い切れなかった。

出た。

まめ平
正蔵のキンキン響く発声、正蔵はある登場人物がそうなだけだからそんなに気にならないけど、これをずっとやられると少し滅入る。

菊之丞
豆腐のエピソード入るのかー。今まで、小せんさんでしか聴いたことなかった。まぁ時間にも依るんだろうけど。
妄想シーン、すごく面白いんだよなぁ。なんでだろう。
自信があるというか、迷いがないというか。実際妄想中の若旦那には迷いなんてないんだから、客席をうかがいながらの妄想なんてのは「若旦那の了見」になれてないってことなんだろうけれど、にしても迷いなさすぎる。そういうのが伝わってきているんだろうか。

喬太郎
ひねってたねー、えらいひねってたねー。身体を。よじってた、の方が正しいですか。
ほぼ1年前に同じ『竹の水仙』を聴いていて、そのときの感想を読み返してみたら、なんか私すっごくえらそうだった!今も変わらないけど!そんなことはどうでもいいんですが。
どうやらその時は楽しめなかったようだ。あまり覚えてないけど。でも今日は面白かった。宿屋の主人をこれでもかってくらいだめな子に描いていて、『竹の水仙』をイイ話だけじゃなくて面白い話にしてました。思い出してみると、最初から最後までずーっとどの場面も笑えるようになってたなぁ。すごいなぁ。

三三
むむむ。『笠碁』はもともと好きな噺だったけど、好きランクがひとつupしたぞ。
今まで、笠にいまいち注目できていなかったんだけど、「笠地蔵」の一言でぽんっときた。菅笠を被った、珍妙な形のじいさんが。やっと笠の存在の、意味がわかった。
そうすると、この噺がただのほのぼのした噺から、ちょっと深みのあるものに感じられてきました。何度か挟まれる「お互いにお互いしか友達がいないんだよ」というような感じのセリフが隠し味になって、ほんのり哀しささえ漂う。
どんだけ仲直りしたいんだよ。泣きながら指差して笑ってやりたい。

ただまあ、この「笠地蔵みたい」っていうのが三三のオリジナルかどうかはわかんない。前に他の人で聴いた気がしないでもないけど気のせいかもしんない。
でも、そのセリフをただ入れればいいわけじゃなくて、効果的に入れられないといけないわけで、そういう意味ではここをポイントに褒めてもいいんじゃないかな…って例の発言気にしすぎですか。三三の発言ではないんですけどね。

正蔵
正蔵の演る子供は結構好きなんです。あざといというか、わざとらしい感じではあるんだけれども、落語に登場する子供は「子供」という普遍的概念みたいなものなので、それでも良いと思う。
この噺、正蔵以外では志の輔でしか聴いたことがないんだけれども、全然違うよね。設定とか。大枠は同じなんだけど。なのでどうしても、ちょっと物足りなく感じてしまう。

次回6月は歌丸、たい平、扇辰、白酒、だって。
笑点2人と「通好み」なる会を開いている2人だよ。どんな振り幅だ。

結構客席が平らで見にくかったけど楽しかったな。
あとは、途中の「ホール近道」の看板に騙されたり、隣の香水臭いカップルが終始手を握ったり離したり揉んだりしてたり、前の兄さんが三三の高座中に携帯で「柳家三三」と検索してたり、後ろのおじさんが『笠碁』のオチ直前で「菅笠、菅笠」と囁いたりしなければもっと楽しかった。


明朝も早いので四人廻しの会の感想はまた明日…。じゅんぐりじゅんぐり。
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ジャンル:お笑い
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