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2011年04月24日 (日) | Edit |
この日の主役は天どんさんだった。
私にとっては、だけど。そして雲助がどうだったから、というわけではありません。天どんさんが天どんさんとしてすごかった。

2011年4月18日 日本橋劇場
◆雲助月極十番 参番

春風亭ぽっぽ「ん廻し」
三遊亭天どん「タラチネ」
五街道雲助「欠伸指南」
仲入り
五街道雲助「おせつ徳三郎」


ぽっぽ
華やかというかなんというか、見ているだけで思わずにこにこしてしまう。
必死さとか一生懸命さが、(良い意味で)見えてこないので、見ている方もリラックスして聴けるんだと思います。

天どん
天どんさんの起用が告知されたとき、そのチャレンジングな主催者の姿勢に少なからず尊敬の念を抱く一方で、大きな不安は無視できませんでした。
雲助の、噺家人生のターニングポイントにもなろうという独演会で天どんさん。
小さな枠に収まらない!でも怖い!
そんな期待と不安の中、天どんさんは完璧だった。と思います。
天どんさんを聴いたことのある人たちの不安も、初めて聴く人たちの期待も、すべてを完全に予測して打席に立ったと思います!
古典をやるわけにはいかない、かといって新作をやるわけにもいかない。選んだ『タラチネ』は古典改作でした。
あのスタイルでここまでやってきているのは伊達じゃないなぁと感心しました。すごい。自分を聴きに来ている人だけのぬるま湯でやっているわけでもなく、かといって本格古典を求める人たちに挑むわけでもなく、バランス感覚がいいのかなぁ。とにかくすごかった。

雲助
『欠伸指南』がものすごく楽しかった。
茶の湯の欠伸、お湯屋の欠伸。他にも色々と演題を挙げていたけれど、どれもこれもなんとなく「どんな欠伸なのか」が思い浮かぶので、もうそれを聞いてるだけで楽しい。
茶の湯の欠伸は奥義すぎておっかしかった。思わず「欠伸指南所ってありなんじゃ?」とすら思いました。
『おせつ徳三郎』は地味な噺だけれども、人情話っぽい流れだけれどどこかずっと馬鹿らしくて、オチで「ああやっぱり馬鹿らしいね!」っていう、なんとなく雲助っぽい感じでした。

来月は『中村仲蔵』だ!きた!地味に『千早振る』も楽しみ!
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ジャンル:お笑い
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